【北京共同】2022年の冬季五輪開催を目指す北京招致委員会は深刻な大気汚染の改善のため、17年までに官民で計8081億元(約15兆円)を投入すると14日までに表明した。
国際オリンピック委員会(IOC)に今月提出した詳細な開催計画「立候補ファイル」の中で明らかにした。いつからの累計額かは記載しておらず不明。
在中国米大使館のウェブサイトによると、北京市内の微小粒子状物質「PM2・5」を含む汚染指数は13日夜から14日未明にかけて最悪レベルの「危険」(301~500)となり、13日午後11時には400となった。
開催都市は7月31日のIOC総会で決まる。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。