2014年の国際サッカー連盟(FIFA)会長賞を受賞した90歳の現役サッカージャーナリストの賀川浩さんが17日、阪神大震災のチャリティーマッチが行われた神戸市のノエビアスタジアム神戸を訪れ「今でも僕でいいのかなという感じです」と心境を語った。
現役を続けられる原動力を問われると、日本のサッカー人気がかつて下火だったことを挙げ「面白いものを伝えたい気持ちが非常に強かった」と話した。今後の活動についても「体が弱ってもできるだけ(取材に)来たい」と衰えない意欲を示した。
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