3横綱が奉納土俵入り
大相撲の白鵬、鶴竜、日馬富士の3横綱が7日、東京・明治神宮で初場所(11日初日・両国国技館)を前に新春恒例の奉納土俵入りを行い、単独史上最多の33度目の優勝を目指す白鵬は「緊張して声援があまり耳に入らなかった。新記録を見せられればいい」と引き締まった表情だった。
快晴の下、昨年より千人多い3800人が見物し、大相撲人気回復をうかがわせた。6日に婚約を発表した鶴竜は「おめでとう」の声も浴び「そういった意味で緊張したのかな。気負わずにやっていきたい」と笑みを浮かべた。昨年は優勝がなかった日馬富士は「気合が入った」と闘志をたぎらせた。
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