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競歩の金メダリスト3人資格停止

[2015年01月21日 10:59]

 【ロンドン共同】2012年ロンドン五輪の陸上男子50キロ競歩を制したセルゲイ・キルジャプキン、08年北京五輪の20キロ競歩で優勝した男子のワレリー・ボルチンと女子のオリガ・カニスキナのロシアの五輪金メダリスト3人を含む計5人のトップ選手が20日、血液データを蓄積した「生体パスポート」で異常値を示し、資格停止処分を受けた。ロシアの反ドーピング機関が明らかにした。
 ロシアは組織的なドーピング疑惑がドイツ公共放送で報じられ、世界反ドーピング機関(WADA)や国際陸連が調査に乗り出している。
 AP通信によると、それぞれ獲得した五輪のメダルは剥奪されない。

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