日本アイスホッケー連盟は17日、東京都内で臨時評議員会を開き、新たな理事17人、監事2人を選出した。2013年9月の役員改選をきっかけに内部で対立が続いていたが、執行部が全員辞任して体制を刷新し、内紛解消へ一歩前進した。新役員の任期は9月までで、近日中に理事の互選で会長を決める。
一昨年の役員改選では旧執行部側が、一部の理事について手続きの不備を理由に、当選は無効と訴えていた。内閣府の公益認定等委員会が理事の当選を認めて体制移行を勧告する事態となったが、旧執行部側の反発が収まらず訴訟に発展し、連盟の資金調達や大会開催に支障が出ていた。
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