日本高野連は22日、大阪市内で軟式部委員会を開き、人為的に走者を置いて試合の早期決着を図る「タイブレーク方式」を今夏の全国選手権で導入する案をまとめ、3月20日の理事会に提出することを決めた。
延長十二回終了時に同点の場合、十三回から無死一、二塁で任意の打者から攻撃に入る。決勝は延長十五回引き分けとし、翌日に再試合を行う。都道府県大会などでの導入は、各高野連の裁量に任せるとした。
昨夏の全国選手権では、準決勝の中京(岐阜)―崇徳(広島)が延長五十回まで続き、選手の健康管理が問題視された。
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