日本水連は6日、東京都内で常務理事会を開き、シンクロナイズドスイミングの井村雅代氏(64)を、来年のリオデジャネイロ五輪までヘッドコーチに起用することを正式に承認した。五輪で3大会ぶりに日本を率いることになる。同じく昨年指導陣に戻った金子正子氏(70)もアドバイザーとしてとどまることになった。
井村氏は2004年アテネ五輪後に日本代表ヘッドコーチを退き、08年北京、12年ロンドン五輪で中国をメダル獲得に導いた。日本の指導に復帰した昨年、代表が国際大会で好成績を残して再建の兆しを見せたことが評価された。
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