【ロンドン共同】スポーツの八百長問題を国際的に監視しているスポーツレーダー社(本部・スイス)の調査データで、過去5年に各国1部リーグの約千試合で八百長の疑いがあることが分かった。23日付英紙デーリー・テレグラフが報じた。
スポーツレーダー社はイングランド・プレミアリーグや欧州チャンピオンズリーグ(CL)など年間約4万試合を監視し、2009年5月から14年11月まで997試合で八百長を強く疑われるケースがあったと指摘。トップの1部が八百長のターゲットになりやすいと分析。
同社の監視システムの指摘により、これまでに90人以上が逮捕されて19人が有罪判決。
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