1964年東京五輪の競泳男子200メートル平泳ぎで6位入賞し、68年メキシコ五輪にも出場した鶴峯治(つるみね・おさむ)氏が2日午前1時47分、肺炎のため愛知県豊田市の病院で死去した。73歳。鹿児島県出身。葬儀・告別式は4日午前11時から愛知県豊田市小坂町3の23の1、FUNE紫雲閣で。喪主は長男輝哉(てるや)さん。
61年に自衛隊に入隊、本格的に水泳を始めた。指導者としても活躍、72年ミュンヘン五輪男子100メートル平泳ぎで金メダルを獲得した田口信教、88年ソウル五輪男子200メートル平泳ぎで当時の日本新記録を樹立した高橋繁浩ら数々の五輪選手を育てた。
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