全日本空手道連盟は6日、2020年東京五輪での実施に向けたキャッチコピーを「2020年、私たちに空手着を着させてほしい。この国の伝統を空手道が世界に魅せる」とすることを決めた。女子選手を起用する方向で調整しているポスターに盛り込み、2月から東京都内の主要駅で掲示する。
国民的人気を誇り、実施が有力視される野球とソフトボールに対し、存在感をアピールして採用に向けた機運を高めることが狙い。7日には世界空手連盟のエスピノス会長が来日し、大会組織委員会の森喜朗会長や東京都の舛添要一知事らを訪問して実施を要望する。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。