藤浪がことし初のブルペン入り
阪神の沖縄合同自主トレーニングが27日、宜野座球場で始まり、3年連続2桁勝利を目指す藤浪晋太郎投手が早速ブルペンで投げ込んだ。20球ほどで肩をつくった後、梅野を座らせて36球を投げ「抜群にいいわけじゃないけど、悪くないと思います」と納得の表情だった。
ことし初のブルペン入りで、マウンドの傾斜に慣れることと余計な力を入れずに投げることだけを意識したそうだが、梅野が「(体感では)150キロいくかいかないか。速く感じた」と言うように球威があった。
直球だけでなく「どういう感覚で投げられるか確かめたかった」と変化球も全て放った。
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