【ケルン(ドイツ)共同】ドイツ・サッカーリーグは22日、2013~14年シーズンの決算報告を発表し、1部18クラブの収入に当たる売上高の合計が前季比12・9%増の24億5千万ユーロ(約3356億円)となり、10シーズン連続で最高額を更新した。
選手や監督などの給料がほとんどの人件費が売上高に占める比率は36・8%となり、欧州連盟(UEFA)に所属する各リーグの平均の65%を大きく下回った。イングランドなどに比べ放送権料が低く、外国の富豪による乗っ取りなども規制されているリーグの堅実な経営ぶりが数字に表れた。
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