日本綱引連盟は16日、2020年東京五輪で開催都市提案による追加種目入りを目指し、大会組織委員会の森喜朗会長に要望する方針を明らかにした。ビリヤードやスポーツクライミング、ローラースポーツも五輪実施に意欲を見せ、追加種目選びは乱立の様相を呈してきた。
綱引きは、五輪では1900年大会から20年大会まで陸上の種目として実施されていた。日本連盟によると、70以上の国・地域が国際連盟に加盟し、既存施設を使用して室内での開催を提案する。日本連盟の武井宏之事務局長は「競技の振興、隆盛を図るために(五輪復帰へ)アプローチをしたい」と話した。
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