【ソウル共同】2018年平昌冬季五輪の開催自治体、韓国江原道の崔文洵知事が5日に北朝鮮との南北分散開催は検討可能と発言したことに対し、大会組織委員会は6日、「深刻な憂慮を覚える」と強く反発、分散開催は検討しないと主張した。聯合ニュースが伝えた。
組織委幹部が同日の記者会見で「知事発言は準備に支障を与えるだけでなく、国民を失望させる不適切なものだ」と批判した。
平昌冬季五輪をめぐっては、日本との分散開催案も取り沙汰され、朴槿恵大統領が否定するなど騒ぎが続いている。
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