バスケ、和歌山にチーム存続
バスケットボール男子のナショナルリーグ(NBL)は14日、プロチームの和歌山が経営破綻した問題で、和歌山県協会が中心となって設立する新たな運営会社の下、チームを存続させると発表した。新運営会社との契約に合意している日本代表の川村卓也選手ら10選手で21日に再開されるリーグ戦に参戦し、現行の13チームが維持される。
和歌山は旧運営会社が経営難を理由に、7日に活動停止を発表。しかし、県協会がチームを残そうと動き、地元企業からの支援やファンの募金で資金面のめどが立った。記者会見したNBLの丸尾充理事長は「結構な金額が集まった。感謝しないといけない」と話した。
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