【ロンドン共同】国際陸連(IAAF)のブブカ副会長は28日、今夏に行われる同連盟の会長選に立候補する意思を表明した。1988年ソウル五輪の男子棒高跳び金メダリストでウクライナ出身の同氏は、英国出身で80年モスクワ、84年ロサンゼルス両五輪の男子1500メートル金メダルのコー副会長と、ディアク会長の後任を争う形になる。
ブブカ副会長はロシアやケニアでドーピング問題に揺れている現状を踏まえ「次世代を草の根から支援し、クリーンなスポーツ界を守る必要がある」との声明を出した。
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