【ロサンゼルス共同】2024年夏季五輪の招致を目指す米国オリンピック委員会(USOC)は8日、立候補都市にボストンを選んだと発表した。USOCは約35都市を調査し、最終候補には他にワシントン、サンフランシスコ、ロサンゼルスが残っていた。実現すれば米国では1996年アトランタ大会以来の夏季五輪開催となる。
USOCのブラックマン最高経営責任者は「選手優先の運営を心掛ける」と抱負を述べ、ボストン招致委員会のフィッシュ会長は「ボストンは教育、医療、研究、技術の世界的拠点だ」とアピールした。
24年五輪開催都市は17年に決定、ローマが既に立候補を表明している。
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