全日本柔道連盟(全柔連)は29日、各都道府県の代表者らと意見交換する全国代表者会議を東京都内で開き、2017年の愛媛国体から女子の成年と少年を統合する方針を固めた。全柔連の宇野博昌事務局長は「2区分とも参加人数が少ないことによる措置」と説明。5人制の団体戦を、少年と成年の混成チームで争う見込み。
また小中学生への競技普及を目指し、各都道府県が1年に最低1度の柔道教室を開く案もまとまった。全柔連は費用の一部負担と、教室へのトップ選手派遣で協力する。
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