日本サッカー協会は15日、東京都内で理事会を開き、障害者サッカー団体の連携を目的とした「障害者サッカー協議会」の設置を決めた。日本ブラインドサッカー協会や日本ろう者サッカー協会など七つに分かれている団体を一本化し、統括団体の創設を検討する。
協議会には日本協会のほか文部科学省などが参加し、各団体の事業協力や法人格取得に向けた支援など行う。日本協会の原博実専務理事は「七つの団体を一つ一つ支援するのは難しい。窓口を一つにして、サッカーを広める手伝いができれば」と話した。
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