大相撲春場所(3月8日初日・大阪市ボディメーカーコロシアム)の前売り券発売が1日に始まった。初場所では東京開催18年ぶりとなる15日間の満員御礼を記録するなど、人気回復傾向が顕著だ。この日、会場内の先発事務所には土日を中心に申し込み、問い合わせの電話が相次いだ。
春場所は昨年まで2年連続で2桁の満員御礼。ことしは大阪府出身の大関豪栄道、兵庫県出身の幕内妙義龍らの応援シートを売り出し、ご当地色を打ち出す。春場所担当部長の鏡山親方(元関脇多賀竜)は「昨年よりかなりいいみたい」と出足の良さに笑顔だった。
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