舛添知事、被災地開催を検討
東京都の舛添要一知事は11日までに、共同通信のインタビューに応じ、東日本大震災の被災地で2020年東京パラリンピックの一部競技の開催を検討する考えを明らかにした。
知事は、1次リーグを念頭に「既存の施設を使えるか、十分検討に値すると思う」と述べた。ただ「健常者と違い、補助する人も動かないといけない。移動で体に負担があってはならず、選手の意見が大事だ」として、関係者と慎重に協議を重ねる意向だ。
知事は昨年11月の定例会見で、五輪の一部競技を被災地で開催する構想を明らかにしていた。
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