2020年東京五輪での実施を目指す世界空手連盟(WKF)のエスピノス会長が8日、東京都内で記者会見し「日本から世界に広まり、幅広い年齢層に親しまれている。大きな可能性のあるスポーツ」とアピールした。
会見に先立って下村博文文部科学相や東京都の舛添要一知事を訪問した同会長は「前向きな反応だった」と好印象を口にした。何種目での実施を目指すのかについては「柔軟に考えている」と明言を避け「まずは20年に五輪に入ることが最優先」と述べた。
昨年12月の国際オリンピック委員会(IOC)臨時総会で開催都市提案による種目追加が認められ、東京五輪で実施の道が開けた。
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