2020年東京五輪の射撃会場について、日本クレー射撃協会と日本ライフル射撃協会は6日、現在の予定地である陸上自衛隊朝霞訓練場から都心の湾岸部への変更を大会組織委員会に要望していることを明らかにした。
両協会関係者によると、同訓練場は他の競技会場や選手村から離れているため、客足が遠のくことを国際射撃連盟が不安視している。
国際連盟のシュライバー事務総長は同日、中央区晴海の選手村の建設予定地と朝霞訓練場を視察した。同行したクレー射撃協会の大江直之事務局長は「朝霞が悪いわけではないが、都心開催はより良い案だ」と話した。
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