【ロンドン共同】2022年冬季五輪招致を争う2都市が国際オリンピック委員会(IOC)に提出した詳細な開催計画「立候補ファイル」が12日までに公表され、史上初の夏冬開催を目指す北京は08年夏季五輪、アルマトイ(カザフスタン)は11年冬季アジア大会で使用した既存施設を最大限に活用した計画をアピールした。
北京はスキーなど雪上競技を内陸の河北省張家口市で実施する計画だが、19年までに完成予定の高速鉄道で北京からの移動時間は約50分に短縮されると約束。氷上、雪上競技とも選手村から会場まで15分以内で移動できるとした。
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