日本陸上競技連盟は横浜国際女子マラソンの後継大会を埼玉県で開催する方向で調整し、検討委員会を発足させることを17日に発表した。コースはさいたま市が中心となる予定で来年11月の開催を目指す。関係者によるとトップ選手のみの大会から、市民ランナーも参加できる形式にする方向という。
検討委員会には日本陸連の他、埼玉県、さいたま市、読売新聞、日本テレビなどが加わる。五輪や世界選手権などの代表選考会として継続する方針だが、開催実績のないレースが2016年リオデジャネイロ五輪の選考会となることを不安視する声も上がっている。
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