【ブレーメン(ドイツ)共同】日本オリンピック委員会(JOC)の田嶋幸三常務理事が5日、ドイツのブレーメンで開幕した空手の世界選手権を視察に訪れ、2020年東京五輪での実施競技入りに向け「五輪にふさわしい競技かどうか見るのが自分の役目。スピーディーかつ攻撃的で五輪にマッチする」と高評価した。帰国後、竹田恒和会長に報告書を提出する。
空手は五輪競技入りへルール改正などを重ねてきた。「流派がまとまってやっと一つのルールができた。日本発祥の競技だけに入るチャンスはあると思う」と述べた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。