2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は12日、大会のシンボルマークとなるエンブレムのデザインを募集すると発表した。応募は組織委が指定した七つのデザインコンペのうち二つ以上を受賞しているデザイナーに限り、五輪とパラリンピックの2種類をつくる。
大会エンブレムは会場の装飾や公共交通機関の案内板などに広く使用される。当選者には賞金100万円を贈り、副賞として五輪とパラリンピックの開会式に招待する。武藤敏郎事務総長は「五輪とパラリンピックを兄弟、姉妹のように二つデザインしてもらい、等しく重視していく組織委の趣旨を表現していただけたらいい」と期待した。
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