内村が4冠、世界体操へ弾み
体操の全日本シニア選手権は13日、北九州市立総合体育館で行われ、個人総合は世界選手権(10月・南寧=中国)で5連覇を目指す内村航平(コナミ)が、ただ一人全6種目で15点台の計92・250点で3連覇した。内村は団体総合、種目別の床運動、跳馬と合わせ、4冠に輝いた。
種目別では田中佑典(コナミ)が平行棒、鉄棒の2種目、亀山耕平(徳洲会)があん馬を制した。女子は美濃部ゆう(朝日生命)が種目別の跳馬を除く5冠を獲得、個人総合は合計55・950点で2連覇となった。
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