【南寧(中国)共同】体操の世界選手権第7日は9日、中国の南寧で男子個人総合決勝の前半3種目が終了し、予選を1位通過したロンドン五輪王者の内村航平(コナミ)が合計45・899点でトップに立った。マックス・ウィットロック(英国)が0・067点差で2位、田中佑典(コナミ)は9位。
内村は自身の史上最多記録を塗り替える5連覇を目指し、床運動、あん馬、つり輪で高得点の15点台を並べた。田中はあん馬でミスが出た。全6種目を演技し、予選の得点を持ち越さない。
内村は頂点に立つと世界選手権で通算7個目の金メダルとなり、日本選手で歴代最多の監物永三と中山彰規に並ぶ。
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