大相撲夏場所は11日に東京・両国国技館で初日を迎える。春場所で初優勝した鶴竜が新横綱になり、優勝28回の白鵬、同6回の日馬富士と合わせ、13年ぶりに最高位が3人に増えた。横綱を中心とした優勝争いや、大関稀勢の里や関脇豪栄道、人気の平幕遠藤らの奮闘ぶりに注目が集まる。
10日は国技館で土俵祭りが開かれ、三役以上の力士と日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱)らが15日間の安全を祈った。一般の来場者から声援を浴びた鶴竜は「期待に応えられるように、自分の相撲に集中してやるだけだ」と気合を入れた。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。