【ハマメット(チュニジア)共同】2000年シドニー、04年アテネ両五輪でソフトボール女子日本代表監督を務めた宇津木妙子氏(61)が、五輪復帰を目指して昨年設立された世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の新理事に立候補することが9日、関係者の話で分かった。10日にチュニジアのハマメットで開くWBSC総会での投票により決定する。
宇津木氏は国際ソフトボール連盟の推薦を受けており、WBSC関係者は「女性の元代表監督であり、最有力候補になる」と述べた。総会では新役員が選出され、新会長には共同会長だった国際野球連盟のフラッカリ会長の就任が有力になっている。
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