国際トライアスロン連合(ITU)のカサド会長は16日、横浜市内で取材に応じ、2020年東京五輪での新種目として、男女2人ずつ計4人で組む混合リレーの実施を国際オリンピック委員会(IOC)に要望する意向を明らかにした。
16年リオデジャネイロ五輪でも実施種目入りを目指したが、肥大化防止を掲げるIOCの意向もあり実現しなかった。個人種目に出た選手が出場する方向で検討しており「選手数は増やさずに対応できる」と語った。
IOC委員でもあるカサド会長は、17日の世界シリーズ横浜大会のために来日している。
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