幕内千代の国が休場
大相撲の西前頭16枚目の千代の国(23)=本名沢田憲輝、三重県出身、九重部屋=が夏場所2日目の12日、日本相撲協会に「右踵骨骨折で約1週間の安静を要する」との診断書を提出し、休場した。敗れた初日の佐田の海戦で右かかとを負傷した。
師匠の九重親方(元千代の富士)は治療に専念させるために再出場しないことを明言し、今場所で幕内に戻った千代の国は再び十両へ転落することが決定的となった。
千代の国の休場は昨年九州場所以来で10度目。十両以上では今場所初めての休場者となった。2日目の対戦相手、蒼国来は不戦勝。
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