外務省は12日、サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会を観戦する日本人サポーターに対し、日本戦が予定される3都市をはじめブラジル国内の治安は不安定だと注意を呼び掛けた。
「スポット情報」を発表し「夜間の外出を控えるなど十分な対策が必要だ」と訴えた。
日本初戦の対コートジボワール戦が開かれる北東部レシフェや、対コロンビア戦の中西部クイアバは、日本と比べ殺人事件の発生率がはるかに高い。外務省はトラブルに巻き込まれたサポーターに対応するため、日本戦開催地の3都市に臨時事務所を設置する。
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