新横綱の鶴竜が8日、東京都墨田区の時津風部屋へ出稽古し、場所前の稽古を打ち上げた。豊ノ島らとの20番でいろいろな取り口を試し「疲れた時もあったけど、調整できた。あとはやるだけ」と前向きに話した。
稽古後は、来日中のモンゴル相撲の横綱とまわし姿で組み合った。頭の付け方や相手の体勢の崩し方について助言を受け「ちょっと練習してみようかな」と、リラックスした様子で話した。
師匠の井筒親方(元関脇逆鉾)は「できる範囲でやるだけやった。本場所で勝つことで、もっと良くなっていくと思う」と満足感を示した。
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