全日本体操選手権、9日開幕
体操の世界選手権(10月・南寧=中国)代表第2次選考会を兼ねて個人総合で争う全日本選手権は9日、東京・国立代々木競技場で開幕する。8日は公式練習と有力選手の記者会見があり、史上初の7連覇がかかる男子の内村航平は7日の練習で首、肩付近の左僧帽筋を痛めたことを明らかにし「痛みと戦う。我慢して2日間できればいい」と話した。
内村は4月のワールドカップ(W杯)東京大会で優勝して既に代表入りを決めている。男子で前回2位の加藤凌平は昨年5月のつり輪破損事故で故障した首や背中の痛みが5日前の練習に再発。痛み止めの注射を打つほどで、目標は「3番以内」と控えめだった。
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