【ソウル共同】韓国・仁川アジア大会でカメラを盗んだとして略式起訴され、罰金を納付した競泳の冨田尚弥選手が犯行を否定する記者会見を開いたことを受け、仁川地検は6日、異議があるなら正式裁判で釈明するよう冨田選手に促すように仁川地裁に要請した。聯合ニュースが7日報じた。
地検は、罰金の略式命令書の謄本を冨田選手宛てに送るよう求めた。地裁は要請を受け、近く冨田選手宛てに謄本を送る予定。冨田選手は謄本を受け取ってから7日以内に正式裁判を申し立てることができる。
韓国ではこうした文書をインターネットで公示することで、2週間後に送達されたと見なす制度がある。
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