柔道女子78キロ超級で10月の世界ジュニア選手権を初制覇した東京・渋谷教育渋谷高3年の朝比奈沙羅が7日、卒業後の進路として東海大医学部を受験する意向を明らかにした。全日本柔道連盟の強化指定選手としては異例の挑戦。2年後のリオデジャネイロ五輪出場も目指す大器は「選手としても人間的にもスキルアップできる。柔道も勉強も頑張る」と話した。
医学部の受験に失敗した場合は東海大の体育学部に進む予定だが、整形科医や麻酔医を目指し「いずれは医学部に編入したい」と言う。18歳の朝比奈は178センチ、135キロの体格を誇り、8日の講道館杯全日本体重別選手権で2連覇を狙う。
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