鳥取県は5日、陸上の世界選手権(8月・北京)に出場するジャマイカ代表チームが同県で事前合宿すると発表した。8月8日から18日にかけて実施し、選手やコーチら約70人が鳥取市のコカ・コーラウエストスポーツパーク陸上競技場を利用する。メンバーは7月上旬に決定する予定。
ジャマイカは短距離種目で世界屈指の強豪国として知られ、男子の100メートルと200メートルで世界記録を持つウサイン・ボルトが来日するかどうかが注目される。県庁で会見した平井伸治知事は「スポーツリゾートとして整備する動きが広がる中、陸上は鳥取が好適地であると情報発信の契機になる」と期待感を示した。
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