ルメール、新しい騎手人生始まる
日本中央競馬会(JRA)の15年度騎手免許試験に合格したクリストフ・ルメール騎手(35)=フランス=は5日、滋賀県の栗東トレーニングセンターで記者会見し「ネットと電話で合格を知った。日本の競馬は世界でもベスト。新しい騎手人生が始まる。凱旋門賞を日本の馬で勝ちたいですね」と日本語で喜びを語った。
昨年11月の京都競馬で落馬し、右足を負傷したルメール騎手はゆっくりした足取りで会見場に現れた。そろって合格したミルコ・デムーロ騎手(36)=イタリア=とはさっそく連絡を取ったという。「13年間日本で乗ってきた経験を生かしてさらに努力したい」と抱負を述べた。
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