バスケットボール男子の強豪校、前橋育英高(群馬)が国民体育大会少年男子の群馬県代表チームへの選手派遣を辞退していたことが9日、分かった。
同校バスケットボール部は昨年12月に部内暴力が起き、2人が傷害容疑で書類送検された。同校は生徒を停学処分とした後、ことしの全国高校総体には出場させていた。
だが、群馬県協会が国体県代表として選出したメンバーに処分を受けた選手の1人が含まれていなかったため、選考結果を不服として辞退を決めた。代表チームは同校を除く選手で出場する。
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