日本ラグビー協会は18日、東京都内で理事会を開き、世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」の2016年からの参入に向け、3月中に運営母体となる新組織を立ち上げることを決めた。主にチームの経営面を担当し、日本協会や外部の専門家らで構成される予定。
トップリーグの現役選手らが逮捕されたことや千葉・流通経大柏高の指導者が部員に体罰を行った問題を受け、関係者に再発防止を求める通達を出すことも決定した。同高の指導者については処分する方針。矢部達三専務理事は「不祥事が発生したことは残念で、心よりおわびを申し上げたい。指導を徹底し、信頼回復に努めたい」と話した。
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