スポーツ仲裁裁判所(CAS)は17日、モロッコ・サッカー協会がことしのアフリカ選手権開催を断念したためアフリカ・サッカー連盟(CAF)に科された処分などの取り消しを求めた提訴を受理したと発表した。
エボラ出血熱の感染拡大を恐れて延期を求めたモロッコ側に対し、CAFがこれを認めず開催権を剥奪。2017年と19年大会への出場禁止、罰金100万ドル(約1億2千万円)の処分を決定し、CAFや関係各所への賠償金805万ユーロ(約11億円)の支払いを求めていた。(ロンドン共同)
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