【ソウル共同】日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長は12日、昨年末に腹部の手術を受けたソチ冬季五輪男子金メダリストの羽生結弦が1月末に練習を再開したものの、その後右足首を捻挫していたことを明らかにした。
羽生について11日にオーサー・コーチは4回転などジャンプの練習も再開したとして「すごい。まるでマシン(機械)のようだ」と回復ぶりを語った。しかし、小林強化部長は「連絡の行き違いがあったようだ。最新情報では練習を控えていると聞いた」と説明。同コーチが、羽生は近く練習拠点のカナダに戻る、と話したことも「未定で今後の様子を見て決めるそうだ」とした。
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