2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は9日、五輪の開催都市提案による追加種目を選ぶ検討会議の第1回会合を東京都庁で開き、国際オリンピック委員会(IOC)が選定の評価基準をまとめる4月末以降に、実施を希望する競技団体のヒアリングを行うことを決めた。
座長を務める御手洗冨士夫経団連名誉会長は会合後、「新しい種目の提案は五輪史上画期的なこと。五輪がより一層素晴らしいものになるきっかけとなる。公平に結論を出すよう努力したい」と述べた。次回会合は3月を予定している。
IOCは組織委の種目提案の期限を9月としている。
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