日馬富士が初優勝
大相撲のトーナメント大会は8日、東京・両国国技館で行われ、横綱日馬富士が決勝で大関稀勢の里を力強く押し出して初優勝し、賞金250万円などを獲得した。
1月の初場所で単独史上最多の33度目の優勝を達成した横綱白鵬は、初戦で平幕常幸龍に簡単に寄り切られた。横綱鶴竜、大関琴奨菊も初戦で敗れ、大関豪栄道は準々決勝で稀勢の里に負けた。
稀勢の里に準決勝で屈した関脇逸ノ城が敢闘賞を受賞し、豊ノ島も4強入りと健闘した。十両は臥牙丸が制した。
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