【ロンドン共同】自転車ロードレースのツール・ド・フランスで2007、09年と2度の総合優勝を果たしたアルベルト・コンタドール(スペイン)が16日、記者会見で16年シーズンを最後に現役から引退する可能性を明らかにした。英BBC放送(電子版)などが報じた。
32歳のコンタドールは「身体的に良好な状態だが、区切りをつける必要がある。トップの座にいるうちに引退したい」と述べた。10年大会の優勝はドーピング違反で資格停止処分を科され、王座が無効になっている。
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