古都の名所、ランナー走る
市民ランナーが古都を駆け抜ける「京都マラソン2015」が15日、京都市内で開かれ、全国や海外から約1万6千人が参加し、健脚を競った。
ランナーは嵐山などの名所をめぐり、平安神宮の前では次々と両手を振り上げてゴール。兵庫県西宮市出身の京都大大学院1年の横山裕樹さん(23)が2時間21分14秒のタイムで優勝し、初の2連覇となった。
京都大iPS細胞研究所の山中伸弥教授も、自己ベストとなる3時間57分31秒で完走。「研究所では監督の立場なので、(研究も)みんなが走りきれるよう頑張りたい」と語った。
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