シンクロ安部が初の男子代表有力
世界水泳選手権(7~8月・カザニ=ロシア)の新種目で、男女が組むシンクロナイズドスイミング混合デュエットの代表選考会が15日、東京都内で行われ、男子は32歳の安部篤史(トゥリトネス水泳部)が77・167点のトップで、初の代表入りが有力となった。
「オペラ座の怪人」の曲に合わせて演技した安部は、水中から飛び出る高さが別格だった。男子らしいダイナミックさにしなやかな動きも兼ね備えていたが、自身は「ミスもあったので、50点くらい。技術もスタミナも課題は山積み」と満足しなかった。
女子は足立夢実(国士舘シンクロク)が86・500点で1位。代表は17日に決まる。
※無断転載を禁じます。 当ホームページに掲載の記事、写真等の著作権は大分合同新聞社または、情報提供した各新聞社に帰属します。