【バルセロナ共同】サッカーの日本代表監督を解任されたハビエル・アギーレ氏が昨季まで率いたスペイン1部リーグ、エスパニョールの試合に新たな八百長疑惑が持ち上がったと、スペインのスポーツ紙マルカが17日付で報じた。昨年5月、1―1で引き分けたエスパニョールとオサスナの一戦が対象。オサスナ側に不正の疑惑が持たれており、同氏の関与については触れられていない。
エスパニョールは14位で1部に残留し、オサスナは18位で2部に降格した。スペインの検察当局は現在、告発に向けて調査に乗り出している。アギーレ氏は11年のレバンテ―サラゴサでの八百長疑惑で告発されている。
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